力にんにくとは?

力にんにくは会津の大自然の恵みを受け、約1年かけて育った高品質高糖度のにんにくです。

にんにくはどうやってできるの?

植え付は9月末ごろに行います。芽が出てからは、葉に病気がつかないよう日々見回りをします。12月を迎えると、会津にも雪が降り、1月頃には1mから2m程に積もります。ニンニクはこの雪室の中で休眠に入り、じっくりと春を待ちます。
 春に雪解けを迎えますと、ニンニクは休眠から覚め、太陽の光を浴びてぐんぐん成長します。この時期には土壌の栄養分が融雪で流されていないかチェックしたり、強風で傷ついた葉から病原菌が入らないよう細かく管理したり、必要があれば追肥を施したりと、良いにんにくを作るための作業が続きます。
 5月から6月に入ると太陽の光で作った栄養分が葉からにんにくに移り、土の中でにんにくが肥大します。この時期には病害虫のチェックをひんぱんに行うとともに、玉の大きさを確認して収穫の時期を探ります。肥大しすぎても玉割れなどがおきますので、収穫時を決めることも大変重要な仕事です。6月末からやっと収穫を開始します。傷がつかないよう丁寧に収穫し、乾燥させます。
乾燥が完了したらひとつひとつ土を落し、皮を剥き出荷の準備を整えます。

他とは何が違うのか?

ニンニクに限らず農作物の栽培で最も重要なことは土作りです。力にんにくが高品質高糖度なのは、土作りを大切にしているからです。会津ガーリックでは、植え付ける圃場について、まず初めに数十項目にわたる詳細な土壌分析を行います。その上で、ミネラル分豊富な新潟の海水を圃場にたっぷり散布してミネラルを補強します。さらに、完熟堆肥を加えた後、圃場毎に追加すべき栄養分を計算し、肥料として与えて優良なにんにくの栽培を行っています。
また、定期的に圃場の土壌分析を行って生育を管理し、雪のない時期には葉面散布剤を必要なタイミングに施して病害虫の防除や養分の補給を行い、にんにくを大切に育てています。

無農薬栽培ではないの?

当社のにんにくはほとんど農薬を使いませんが完全な無農薬栽培ではありません。遺伝子組み換えの化学肥料や農薬は使用しません。日本国内で使用の認められている農薬だけを使用します。にんにくは日本食品分析センターに依頼し280種類の残留農薬検査を行って毎年安全を確認しますが、今年のにんにくも残留農薬は検出されませんでした。また、会津は事故を起こした福島第一原発から遠く離れてはいますが、念のため放射能検査も行っております。今年もセシウムは検出されませんでした(検出限界25Bq/kg)。このような検査を行って、皆様の食卓に安心安全なにんにくをお届けしております。

にんにくでなぜ元気になるの??

にんにくには「ビタミンB1」「アリシン」が含まれており、抗酸化成分があるので老化を防ぎ滋養強壮に効果的に働いてくれるといいます。また糖の燃焼を促進しエネルギーの代謝を高める事で脂肪燃焼を促しダイエット効果にも期待が出来ます。

がんに効くの?

主に、食道・胃腸などの消化器系のがん予防に効果的と言われる「ジアリルトリスルフィド」「アホエン」が含まれております。血流を改善し末梢血管を広げる効果がある「スコルジニン」「スルフィド」が含まれて居ります。

黒にんにくってどうやってできるの??

黒にんにくは、高品質高糖度の『力にんにく』を高温多湿槽で約1ヶ月寝かせ熟成させます。その後乾燥を行い皆様のお手元に届けます。皆様が普段スーパー等で見る白いにんにくが元の姿です。
周りに覆われている皮をむいて、そのまま食べられます。高糖度の力にんにくを使用しておりますので、フルーツのような甘さです。また、最近では色々な料理へ使われております。
カレーやパスタに細かく刻んで入れたり、ステーキやカルパッチョのソースにも使われております。是非お試しください。

会津ガーリック株式会社

福島県河沼郡柳津町大字細八字下平乙303-2
TEL:0241-42-3388

私たちはにんにくを作るための土づくりから始め、試験室にて各圃場の土壌分析を行い、畑ごとに必要なミネラル、栄養分を分析し畑に補充しています。また、害虫を駆除しにんにくの種はウィルスフリーの種を植え栽培してます。是非、会津ガーリックをお試しください。

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